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君は水面に輝く光【アイドリッシュセブン 十龍之介】

第211章 211※





けれど、いくら飛ばしたとて、どんどんと追いかけてくる快感からは逃げられない。

「んんぅ…あっりゅ…はぷ…あ、あ、んっ…」
「ん…ちゅ、ん…は…かわい…」

そっと唇を離し、挿入によって位置が下がったの顔をそっと上げさせる。
襲い来る快感によって、綺麗な顔は淫靡に乱れていた。

「龍くん…っ、ん、愛してる…」
「俺も愛してる。動いていい?」
「ん…奥、ちょうだい…欲し…きゃっあ…っ」

強請るのあまりの健気さと可愛さに、の腰を掴み奥へと自身を突き立てれば、瞬間的にの細い身体はのけぞり震える。

「イっちゃ、った…?」

聞かずとも、の蜜壷がグニグニと動き、龍之介を締め付けていることから、答えは明白だ。
それでも、から答えを聞きたくて、ぎゅう、と抱き締めながら問いかける。

「イっちゃ…た…んっ…あっダメ…ぇ…動かなっんん…!」

ダメと言いながら、腰はしっかりと快感を求めて動いているに龍之介は小さく微笑んで、緩急を付けて幾度も腰を突き上げる。
微笑んではみるものの、の愛らしさと締め付けにそろそろ自分も限界である。

「…俺ももう…」
「ん、っきて…?いっしょイきた…んっあっあぁ…」

の背を抱きしめソファに押し倒し、口付けを贈りながらラストスパートと言ったように激しくグラインドし、の肩に軽く歯を立てた。

「っあ、あぁ、も…龍…りゅ…っん」
「い、よ…俺も…は、も…イき、そ…」
「龍く…あっあ…対して、る…んあああっ」
「…愛してる…っぐ、ぁ…ふ、は、は…すご、い…」

ラスト、とばかりにぐっと奥まで自身を送り込めば、その刺激でが達し、龍之介もまた白濁の欲をの最奥に叩きつける。

「ん…しゅごい…きもちぃ…」
「俺も…気持ちいい…ずっと中にいたい」
「ふふ、幸せ…」

乱れた呼吸を整えたいが、交わす口付けは直ぐに絡み合い、呼吸もままならない。

「っは…ん」
「ん、…」
「龍くん…愛してる」
「俺も愛してる。」

今宵、愛の言葉と交わす口付けは、いつまでも止まることは無かった。

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