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スキノカタチ

第1章 恋愛感情、


翔×和

.・*'*・.゚.・*'*・.


side . N

「和也、お願い。
俺と付き合って下さい」













勝手に玄関を開けて入ってきたこの人は

『ちょ、和也、戸締りちゃんとしなきゃ』




赤い薔薇の花束を抱えて


『30本、和也の年齢の数だよ』




花束の中から箱取り出して


『指輪にしようか迷ったけど、和也は男だしネックレスにしたんだ』




俺の首に高そうな黄色のわっかのモチーフがついたソレをおれの首に付けて


『うん、和也すげー似合う』




にこっと微笑んで



俺の口に



『……ちゅっ』




リップ音を鳴らして


『和也の唇美味しい』


キスした。


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