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イケメン王宮真夜中のSPY

第3章 考察


それでも私は……


「ユーリ…きっと私達、同じ気持ちだね」


嘘を吐いた


「…ぇ…クロエ?」


嘘も言い続ければいつか真実になる


「ユーリ、愛してる」

ユーリは信じられないという顔をしていた

「…ほんとに?嘘じゃない?」

私の目をじっと見つめ不安そうな顔をしていた

「…うん、大好き…」


唇を重ねた


「クロエ…俺も…愛してる」


腕を縛っていたバスローブの紐を解かれ私はユーリの背中に腕を回し優しく撫でた


「乱暴なことばかりしてごめん……嫌いにならないで」

「…うん」

「…でも……アラン様との事は許せないかも」



「今は忘れて」



私はユーリの首に腕を回し唇を重ねた
応えるようにユーリも私の唇を味わっていく


まだ日が高くお互いの顔が良く見えた




ユーリはアラン様が付けた紅い跡を舌でなぞり吸い上げ自らの跡を重ね付けていく

チクリと愛おしい痛みを感じ私はユーリの髪を撫で
目を閉じた

「…ん」

「…クロエ……愛してる」

ユーリはバスローブを開き私の胸の輪郭を撫で
頂きを唇で啄ばみ舌で転がした


ちゅっ


「あっ…ユー..リっ」


内腿を撫でられ私は脚を軽く開き
ユーリの手をそこへ導いた
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