第2章 次なる目的

「アラン様…それはっ…いけません」

そのまま鎖骨のあたりを吸い上げられ紅い痕を付けられた
私はアラン様の肩を押した

「もう遅ぇよ……おまえが欲しい...クロエ」


アラン様は片手で私の腕を纏め頭上で抑えつける

空いた手でスカートの中へ手を忍ばせ下着越しに割れ目をなぞられた

「あぁっ…」

私はもどかしい快感に身体を仰け反らし
淫らな声を上げてしまう…


「おまえ…もうこんなに濡らして…エロすぎんだろ」

アラン様は唇の端を釣り上げ意地悪な視線を送ってきた

下着越しに何度もクリを指で擦られ
胸の頂きを甘噛みされ

私はただ快感に身を任せていたが
それだけではもどかしく
邪魔な下着を脱いで直接触れて欲しくて堪らなくなった

「はぁっ…んぅ…アっ ランさ...ま」

懇願するように見つめた


「どーして欲しいか言えよ…言わねーんならずっとこのままだ」


「あっ……ちゃんと…触れて下さい」

そう告げるとアラン様は下着の脇から指をいれ
中へと埋めていった

「んっ…あぁっ」

変わらず下着は脱がせてくれない

私は解放された腕で自ら下着の両サイドのリボンを解き
秘部を晒した

「おまえ…そんなに欲しいのか？」


くちゅ…

アラン様は指を二本に増やしゆっくり沈めていく
濡れたそこからはいやらし水音が聞こえた

「あっ…あぁ...んっ」

アラン様は私の様子を見ながら良いトコロを探る

指の関節を曲げ一番良いトコロを擦られた

「ああぁ!そこっ…はっ…ダ..メ」

「ここがイイんだな」

ダメだと言う言葉を無視してソコを何度も指で擦られる

「はぁっ…ん..もっ…イっちゃぅ」


気を失いそうな程気持ち良い


「イけよ…」


ぴちゃ

ぷしゅっ…


私は潮を吹きイってしまった


アラン様は満足そうな顔をして
抜いた指を私の唇を割り押し込んできた

私は自分の味がするアラン様の指に舌を絡ませた