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【鬼滅】敬愛と情愛【煉獄さん】

第60章 初めての宴




―――


それから杏寿郎と菫は角田と権田を連れて買い出しをしに街へと向かった。


「少し寄りたい所があります。」

杏「もしかしてあの薬屋だろうか。」


その言葉に菫は頷いた。

照子の話を聞いた事があった杏寿郎は、藤の花の家紋の家という事もあり一緒に顔を出す事にした。




「…照子さん。」


菫が暇そうに勘定台の席に座っている照子に声を掛けると、照子は目を見開いた。

何しろ無惨を斃してから菫は藤井家へ挨拶に来れていない。

照子達は菫の身に何かあったのではと思っていたのだ。



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