第10章 乙骨憂太くんに愛されたい③
side.乙骨憂太
“ぐぽッ、パンッ、パンッ、ぐぽッ”
「んああッ♡やああッ♡イッてるぅ♡イッてるのぉ」
「そうだねっ…はぁっ…ヒクヒクッ…してるっ」
“ずちゅッ、パンッ、パンッ、ずちゅッ”
「ああッ♡またぁ…イクぅうッ♡んああぁッ♡」
「名前ちゃんっ…気持ちっ…いいっ」
そろそろ精子が出そう。
名前ちゃんもイキまくってるし。
“ぐぽッ、パンッ、パンッ、ぐぽッ”
「ああんッ♡ああッ♡イクッ♡ああッ♡」
「僕もっ…イクッ…イクよっ」
“ずちゅッ、パンッ、パンッ、ずちゅッ”
「ああんッ♡イックぅううッ♡んあああぁぁッ♡」
「うっ…あっ…出るっ!」
“どぷんっ、びゅーッ、 びゅーッ、びゅるッ、ごぷっ”
「はぁっ…はぁっ…名前ちゃん?」
名前を呼んでも反応がない。
様子を窺うと、名前ちゃんは気を失っていた。
ちょっといじめ過ぎたかな?
可愛い寝顔を見て、微笑んでしまう。
初めからこうしておけば良かったんだ。
僕は君に呪いをかけた。
これからもずっと一緒だね。
名前ちゃんは
永遠に僕から離れられないんだよ。