第1章 白布賢二郎くんに愛されたい
“ぱちゅんっ、ぱちゅんっ、ぱちゅんっ、ぱちゅんっ”
「イクッ…出すよっ」
「ああッ♡ナカはっ…だめぇッ♡んあああぁぁッ♡」
“どぷっ、びゅーっ、びゅっ、びゅーっ、びゅっ”
俺を締め付けながら名前が果てる。
次いで俺も最奥に白濁の液を注ぎ込んだ。
今日はちょっと淫らな名前を見れた。
勢いで中出ししちゃったけど。
次はどこに塗ろうかと、俺はニヤリとほくそ笑む。
情事後。
「ねえ…賢ちゃん?」
「何?」
「その…」
歯切れ悪く話す名前。
その顔は赤く火照っている。
どうした?
「今日みたいなの…またする?」
「何で?」
「ううん。何でもない…」
恐らく名前は醜態を晒したと思っているのだろう。
若しくは味をしめたか。
まあ、男の俺にとってはどっちも嬉しいことだ。
「またするよ」
「…そっか…」
次はもっと大胆になるのかな?
名前を抱きしめながら眠りについた。