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万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】

第15章 7.運命の出会いの始まり…



悟「お!戻って来たね。おかえりー。恵お疲れ。まだ先輩方の自己紹介がまだだったね。まぁ忘れちゃうと思うけど、一応ね。まず御三家の1つ禪院家の一人武具使いの真希。無一郎は真希に稽古つけてもらうといいよ。って言っても明日には忘れてるから真希よろしく頼むね。僕なんか覚えてもらうに5日も掛ったんだよ!恵は3日だったのに。毎日いたし、僕毎日呪術の事教えてたのにこの差は何?」


さっきはもみくちゃにされてちゃんと顔見れてなかったんだよね。
顔を上げた時、しんぞうの音以外何もきこえなくなった。
そしてわたしの時間だけが止まったようにかんじた。
かれの顔を見たしゅんかんに。



真「お前がそんなんだからだろ。えーっと禪院真希だ。剣が使えるようになったら相手してやるよ。絢蘭はこのバカのことでちょっとでも嫌なことあったら、いつでも私の所においで。私が変わり〆てやるからな。」

悟「ちょいちょいそれ酷くない?僕が絢蘭に嫌な事するわけないでしょ。もー。お次が呪言師の狗巻棘。語彙がおにぎりの具しかないから会話頑張ってね。」

棘「しゃけ!」


まき先パイが何かしゃべっているんだろうけど聞こえるのは、わたしのしんぞうの音とかれのかすかな息づかい。
そしてかれ、いや、とげ先パイがわたしたちの方を見てえがおで短く

”しゃけ”

といったしゅんかんわたしの何かがはじけて、むいの手をはなしてそしてとげ先パイにむけてゆっくり歩きだし、しだいに走り出していた。
なみだをこらえながら…。


悟「最後はパンダだ。」

パ「パンダだ。よろしく頼む。」

悟「以上1年は今のところ…‼」


ボフッ
パンダさんの話が終わる前にはとげ先パイに思いっきりだきついていた。


棘「す、すじこ⁉」

 『うぅ…うえーん。うえーん。』


先パイごめんなさい。
わたしも何でこうしているのかわからないの。
ただなぜかすごいなつかしくて、うれしくて。
かんじょうがごちゃごちゃでなぜこう思ったのかも分からないの。
言葉にできなくて泣くことしかできない。

ただすごく会いたくてたまらなかった。
全まったく知らないはずなのに…。

これも”狗巻凛”が関係しているの?
同じ名字が”狗巻”だから?
それとも他に何かが?
分からない疑問を頭の中でずっと考えるてるけど分らない。
ただ泣くことしか出来ない
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