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万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】

第12章 4.交渉



耀「確かに、私たちは少しにているかもしれない。人に害をもたらすもの滅していくという点。そして狗巻凛の生まれ変わりである絢蘭を守りたいと。さて本題本題入ろう。
先程も少し行ったが、私たちはあの子達ここで保護したいと思っている。もちろん鬼殺隊員にならなくとも。この屋敷にいる限り、夜に鬼達が行動を興しても、決して見つかることはないからね。それに嬉しい事に、実弥やしのぶ、義勇を始めとした柱達がこの屋敷の警備もしてくれているんだ。もしあの子達が鬼殺隊に入ることを望むなら、皆と協力し、支援を惜しまない。それに君が言っていった負の感情もここなら集まりにくだろう。そして君のように忙しい身でない私や、あまねに私の子供達もいるから寂しい思いはさせなくて済む。どうかな?私たちに預けてくれないかい?」


絢蘭達の争奪戦?が静に始まった。


悟「そうだね。確かに僕は忙しくて常に全国各地を飛び回されているよ。それでもすぐに終わらせて帰ってくることは可能。じゃなかったら高専の教師と両立なんか無理だしね。それにここの警備は完璧って言ってたけど、結界に不安があるね。実際僕は難なく通れちゃったし、絢蘭も問題なく見破れるはず。それにいつかは鬼の親玉だって見破っちゃうかもしれないでしょ?それに比べ高専張られている結界は特別な人が張ってるもので、毎日構造が書き換えられている。僕ですら時間掛かっちゃうぐらいに。隠すことに特化した結界だからここよりは安全だとおもよ。僕が毎日そばいることは厳しいかも知れないけど、同級生で高専医をしてる奴や、後輩に僕の教え子達がいるからね。年が近い方がコミュニケーションを鍛えるにはもってこいだと思うよ。
そもそも絢蘭は既に僕を越えた力を持っている。そんなことがうちの上の連中にバレたら大騒ぎどころじゃないよ。ここにも押し掛けてくること間違いなし。そんなの面倒でしょ?僕が保護すれば、僕の力で黙らせることは簡単。上の連中は地位しかない腐ったみかん状態だし。それに僕は絢蘭はもちろん無一郎も呪術師として育てるつもりだよ。僕の立派な後継としてね。」


お互い一歩も譲らない中、沈黙した時間だけが過ぎていく。

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