万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】
第10章 2.進む先にもう一つの光
『どういたしまして』ニコ
悟「うーん可愛いい。さてと、そろそろ真面目な話をしようか?お姉さんとお兄さん。さっきお姉さんに見せた通り、絢蘭ちゃんは、この年で凄い呪力と術式を持っている。そこで彼女達を高専で保護して、2人に呪術師になって貰いたいと僕達は思ってるんだ。こんな逸材二度とお目にかからない。鬼もいないし。それにここら辺より都会だから医療設備も整っているし、高専にも優秀な医者がいる。無一郎の記憶に関してもこっちで預かった方が彼のためにもなると思うんだけどそちらさんの意見は?。」
し「そんなのは勿論反対です。我々は一年間ずっと探し保護するために今日まで動いていたのです。それが今日事情を知った人にはいそうですか。突然渡せるとお思いですか?それにいきなり都会行けば心身的不安がかかります。この子達は、今日まで想像できない程大変な日々を送ってきたのです。育った環境に近いところでゆっくり療養する必要があります。私も医者の1人ですので、医者の立場からの意見です。それに御館様の命令でもあります。御館様のお屋敷でしたら鬼も一般人も、勿論呪霊も襲ってこれれないようになっています。一番安全な場所です。また私達が交代で見張りもしています。第一七海さんはともかく五条さん貴方に預けるのが一番危険です。わざわざ呪術師にさせなくてもよいではないですか?」
悟「僕に預けるのが1番危険ってひどすぎない?呪術師にさせるなっていうけどお宅らは鬼殺隊に入れる気満々でしょうが!それとね、絢蘭ちゃんには怨霊化した呪いの有一郎がいること忘れてない?もし暴走した時止められる人いないよね?七海もそう思うでしょ?」
し「鬼殺隊入るかはあくまで本人の意思に従います。貴女のように無理矢理なんかさせませんから。穏やかな生活をしていれば有一郎君は暴れたりしません。第一有一郎君本人から任されましたから。それに私の大事な妹を手放す分けないでしょう。冨岡さんも何か仰って下さい。」
七「確かにそかもしれませんがお二人とも一旦落ち着いてください。」
義「………。」
私達を必死に守ろうとしてくれるのは嬉しい。
でも私達の事で言い争わないで。
嫌
嫌
『やめてー!!』
ブオン
4人「ッ!!」
『喧嘩しちゃいや!うぇーん』
悟・し「ごめんね/なさい絢蘭ちゃん」