万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】
第10章 2.進む先にもう一つの光
悟「絢蘭ちゃんお疲れ様。呪霊倒してくれてありがとね。君の領域展開は綺麗なのにものすごい威力で驚いたよ!それでね?絢蘭ちゃんに確かめたい事と、試してみたい事があるんだけどいいかな?」
『いいけどなぁに?』
こいつらはまだ絢蘭に何かさせるきなのか?
早くからこんな所から出してやりたいが、どうしたらよいか分からない。
胡蝶は何か茫然としているし…。
悟「ありがとう。まず確認したいことね。そこの結界で守っている禍々しいオーラをだしている指2本あるでしょ?それをどこで見つけたのか分かるかな?あっもう結界解いても大丈夫だよ。疲れちゃうでしょう。呪霊もいないし僕や七海がいるから大丈夫だよ。」
奴が指差す方にはなにもない。
結界とはなんだ?
眉間にシワを寄せていると、絢蘭が男が指差した場所に手を翳すと、突然何かの指のような物が現れた。
気味が悪いな。
『えーっと1つは、いつかは分かんないど服の中が変な感じがして、出したらこの指が出てきたの。でもすごい嫌な感じだから、結界(これ)をはってかくして悪いことをしないようにしたの。それでもう一本は…その前にお姉さんにお願いがあるの。』
し「はいなんでしょう?私に出来ることがあったら何でも言ってくださいね。」
『えーっと、えーっとね、お姉さんのことねぇねって呼んでもいい?』
な…なんという可愛いい願いなんだ!
胡蝶も目を一瞬大きく見開く程驚いているが、満更でもないようだ。
し「もちろんいいですよ!でも突然どうしたですか。」
無「それはきっと胡蝶さんだっけ?あなたが絢蘭と唯一遊んでくれた人に雰囲気や声が似てるからだと思うよ。その人の事姉のように感じてたみたいだし。でも名前は覚えてないけど。」
『むい!!目が覚めたんだね。よかった』
し「そうなんですか。それは嬉しいことです。私の事も姉だと思ってください。絢蘭ちゃんみたいな可愛い妹なら大歓迎です。私の屋敷にも血は繋がっていませんが可愛い妹達がいるんですよ。無一郎君お加減はどうですか?まだ無理して動いてはダメですからね。」