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万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】

第10章 2.進む先にもう一つの光



し「ええ。大体はい理解出来たかと。鬼殺隊士と根本は違いますが、戦い方が似ていますね。隊士はこの日輪刀という特別な鉱石で作られた刀で鬼の急所の首を切ります。私は違いますが。雑魚鬼なら刀を振るうだけ首を落とせます。しかし血気術を使う鬼以上に対しては、私達人間は敵いません。ですので全集中の呼吸という特別な呼吸で肉体を強化。そこにそれぞれの適正にあった呼吸と型を上乗せして闘います。」


へぇー!
すごいな人間より強い鬼と戦って
大変なのにお姉さん達すごいなぁ。


悟「僕も思っていたんだ。呪術師と鬼殺隊は似ているって。それぞれの相手は違うけど、人を救うために己を強化させ特別な力で戦う。まぁこれからもお互いに頑張ろうね。さてともう一体の呪霊を絢蘭ちゃんに祓って欲しいんだけど出来るかな?」


忘れてた!
もう一体呪霊がいたんだ。


『できるよ。さとると同じやつやればいい?それとも”蒼”?』

悟「えっ!マジで!僕と同じ術式使えるの?そっちに僕がやった術式やってみてくれない?」

『分かった。…”術式反転 赫”』


ブォォォン!


『これでいい?』ニコ

悟「マジかー!本当に出来ちゃったよ。威力も申し分ない。もしかして茈も出来ちゃうのかな?」(冷や汗)

『うん。”虚式 茈”でやっつけた方がいい?』

悟「流石"万華鏡の姫君"の生まれ変わりだ!参ったね。」

『ん?なんか言った?』

悟『何でもないよ。絢蘭ちゃんの好きな術式でいいよ。今までの鬱憤全部あいつにぶつけちゃえ!でも威力は抑えてね。洞窟が粉々になったら大変だから。』


あいつみたいのがいるせいで私たちは苦しんだんだ。
全部ぶつけてやる!
そうだね。
ここを壊さないように気を付きなきゃ。


『ふー。”領域展開 万華鏡の乱反射”!』

し「えっ!回りの景色が!!しかもあの光がこの空間の凹凸に反射して的確に呪霊に当たっています。どういうことでしょ?」

悟「領域展開。敵を自らの領域に入れることで攻撃が必中する。つまり領域に入ったた時点で負けが決まる。いやー凄いねお姫様は。本当に。まさか領域展開まで使えちゃうとはお兄さん驚きが止まらないよ!」

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