万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】
第4章 4章 硝子に皹が入り始める
絢蘭サイド(無一郎・有一郎4歳 絢蘭2歳
ようやく一人でちゃんと歩けるようになったんだ。
今日はそのお祝いに初めて家族で出掛けるんだ。
とっても楽しみ!!
だって初めて外に出るんだもん♪
母「さて絢蘭ちゃん。お出かけの準備しますよ!」
『はーい!おかーさん。』
母「はい。言いお返事。肌寒くなってきたから外套羽織っていきましょうね。うんこれでよし。」
『ありがとー。おかーさんだいすき!!』
母「あら嬉しい。お母さんも貴女のことが大好きよ。」
そう言って抱きついた私を抱き締め返してくれるの。
こうやってぎゅってするの大好き!!
赤ちゃんみたい?まだ2歳だからいいんだもん。
父「母さんに絢蘭そろそろ出発するぞ。」
『はーい!』
お父さんに呼ばれ玄関に走っていく。
外に出たら
有「転ぶ危ないから兄ちゃん達がずっと手繋いでやるの。」
無「ほらお手て貸してごらん。」
『うん!ありがとー』
本当は一人でも大丈夫だけどゆうとむいとてを繋げるの嬉しい。
だって大好きなお兄ちゃん達だから。
左手をゆうに、右手をむいと繋いでいざ主発。
しばらく歩いていると村の人達が向かいから歩いて来る。
何故か驚いた表情をしている。
どうしたんだろう?
『こんにちわー。』
父「おお!絢蘭ちゃんと挨拶できて偉いぞ。」
お父さんが頭を撫でて誉めてくる。
けど村の人達は怪訝な顔をしている。
村「お前達その娘!」
村『何で拾ってきたんだ』
父「何で拾ったって娘をものように呼んでなんだ!。2年ほど前に俺の仕事場の近くの小屋に置き去りせれたの見つけて家族に向かえただけだが文句あるのか?」
ピリピリした空気耐えられなくて思わずお兄ちゃん達の後ろに隠れた。