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【NARUTO】月影の恋人(R18)

第8章 * 愛おしい君



 騎乗位も柔らかな体を抱きしめられていいけど、自由に動けない。オレは一度抜くと、結を立たせ、壁に押しつけながら柔らかな太ももを持ち上げる。
すると、蜜を垂らし、まだヒクヒクと震えるそこが丸見えになった。

「カカシ、ヤダ。恥ずかし、から……」

視線に気づいて結が足を下ろそうとするのを押さえつけると、オレはまたその温かなぬかるみにズン、と奥まで突き入れた。

「あぁぁっ!!」

急な刺激に結の中がギュンっと締まり、結がまた軽くイク。ヒクヒクと痙攣する中に何度も出し入れすると、搾り取るように中が蠢くのが堪らない。

「あ、カカシぃ、やぁ、ま、待って、あぁんっ!!」

グチュ、グチュと結合部からはお湯と混ざった結の愛液が、突くたびに溢れて二人の太ももを濡らしていく。

「はぁ、っ……結、愛してる……」

イッたばかりで辛いのは分かっていても、もう止められなくて、本能のままに奥深くに何度も何度も自分の欲望を叩きつけた。

「あ、や、ぁ、また、きちゃう、きちゃ、う、や、あ、ああぁん……!!」

結が今までにない大きな声をあげて盛大にイク。
その締め付けに耐えきれなくて、オレは結の中から引き抜くと、結の白い腹目がけて白濁を吐き出した。




 事後の気だるい体をベッドに横たえながら、隣で眠る結の幼さの残る寝顔を眺める。あの後意識がトンでしまった結を見て、しまったと思うがそれはもうあとの祭りで……。

明日、怒るかな……
無理させて、ゴメンね

ぷんぷん怒る結が容易に想像できて、思わず口角が上がる。
怒っても可愛いんだよね。

こんなに満たされ、穏やかな気持ちになれた夜は初めてだった。
結、オレなんかのところに来てくれて、ありがとう。
まだ少し濡れている前髪を払っておでこにキスをすると、温かな結の体を抱きしめて、オレも目を閉じ眠りについた。



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