第1章 普段をお見せします
仕事、あともうちょいで終わりそう
頑張って定時に帰りたい
おっLINEだ
ᴸᴵᴺᴱ………………………
[亮葉迎えに行ったよ]
[ありがとう]
[もう帰って来れる?]
[あと30分ぐらいかな]
[分かった、もうご飯できてるから]
[ありがと、ご飯まで任せちゃってごめんね]
[いいよ👍]
……………………………
『ただいま』
「おつかれ、亮葉はテレビ見てる」
『どうりで静かなわけだ!』
「さっきまでブロックで遊んでたけど
飽きたみたい」
『そっか、
亮太何もかもほんと助かるよありがとう』
「いいよ、家事意外と好きだから」
『ほんと、頼りになるわうちの旦那』
「それ程でも」
『頼りにしてるからね〜亮太♡』
「こっちこそ頼りにしてますから千菜さん♡」
『どうも』ギュルル
ぎゃっお腹鳴った!
「すごい音、笑
ご飯にする?」
『恥ずかしい///する』
「用意するからスーツ脱いできたら」
『そうさせてもらいます』
………………………………
『いい匂いする』
「今日のメニューは牛丼です」
『ありがとう、いただきます』
「「いただきます」」
『ん〜美味しいお肉サイコー』
「良かったね亮葉」
『ン?どういうこと?』
「亮葉もね手伝ったんだよ、ねっパパ」
「そう、野菜洗ったりしてくれたんだ」
『そうなんだ、
ありがとう亮葉とっても美味しいよ』
成長したな
もう、料理を手伝えるようになったんだ
私が料理する時も手伝ってもらお
それにしても美味しいな
味が染み込んでてご飯に合う〜
箸が止まらない
体重計にのるのが怖いなぁ
…………………………………
「「『ごちそうさまでした』」」
『香ばしくて美味しかったよ
2人とも本当にありがとう』
「また、作ったら食べてくれる?」
『そりゃあもちろん喜んで』
「じゃあパパとまた一緒に作るね」
『ママとでもいいんだぞぉ〜』
「3人で作ろ!!」
『名案だね!』
「亮葉niceアイデア!!3人で作ったら
すんごい美味しいのができそうだな」
『だね』