第27章 晴れ時々嵐、柱合会議にご注意を※

「やぁぁぁぁあっ！！だめぇええええっ！！」


ぽたぽた…と指から滴り落ちる水滴を気にすることなく、蜜路を往復させていると派手に果ててしまったほの花。
しかし、だいぶ解れてきたとは言え、まだ足りない。
俺は達したばかりのほの花に申し訳ないと思いつつもその動きを止めずに続けることにした。


「て、天元…っ、？ちょ、っ…まって、よ…！や、ぁっ…ふ、ぁああっ…？！」


「まだこんなもんじゃ足りねぇからよ。頑張れ、ほの花。あと少し慣らす。」


「そ、んなぁ…っ、やぁっ！ぁぁぁぁあｯｯｯ！！」


もう怖さなどないとは思う。
ほの花の頭の中にはこの指の抽送による快感のみ。
打ち震えている彼女を尻目に一旦その動きを止めると明らかに"助かった''と顔を綻ばせるほの花。
だが、そんな糠喜びはしない方がいい。


「もう一本増やすぜ。」


「あ…、う、うん…。」


そりゃあそうだろ。
たった指一本分の肉棒ならばそこまで慣らす必要などない。
人差し指と中指を同時に蜜壷に這わせるとズズ…と中に押し進める。


「ｯｯｯ、んんんっ…！！」


「痛ぇか？」


流石に二本ともなれば指であろうと眉を顰めて苦しそうな表情を浮かべる彼女にお伺いを立てるが、ふるふると首を振るので最奥までそのまま突き進む。


「このまま慣らすから頑張れよ。」


膣奥で指をバラバラと動かして膣壁を拡げてやる。ぐりぐりと回転させながら抽送してやるとあまりの刺激に腰が逃げてしまうほの花を掴まえる。


「逃げんなって…。」


可哀想だが、真っ赤な顔をして荒い息を繰り返すほの花を見ると不謹慎だが酷く興奮する。


「ああっ、あっ、やぁ！あっあっあっあっ！！」


じゅぷ、じゅぽ、と膣壁を拡げるために繰り返すその動きに呼応するように甘美な嬌声が溢れ出る。
指を引く瞬間に飛沫が自分の体にかかるが、そんなことは気にならない。


目の前で美しく喘ぎ狂うほの花の姿に釘付けになり、夢中で指を動かしていたが、涎を垂らして痛いほどに反り返った肉棒を見て徐々にその動きを止めた。


部屋の中にはほの花の荒い呼吸だけが響き、ぬちゃ、と言う音と共に俺は己の其れを蜜壷にあてがった。