第1章 君だから koman

こ「…話したくないならいいよ 今日は誓歌に聞いてほしいことがあるから来た 俺の彼女だけど…」
その言葉を聞いた途端、身体が拒絶した
主「やめてッ聞きたくないッ！」
聞きたくない聞きたくない
もう諦めるから
これ以上私を苦しめないで…
必死に耳を塞ぎ話を聞くまいとした
こ「違うんだ！聞いて？」
koman君は耳を塞ぐ私の手をとる
こ「彼女なんて嘘」
主「…え？」
今…なんて？
嘘…？
こ「ごめん 本当は彼女なんていない あの子はただの友達 ずっと好きだったんだ誓歌のこと でも空回りしてばっかで…だからあの子に相談して彼女のふりをしてもらった そうやってもし誓歌の気を少しでも引こうとした」