• テキストサイズ

【Dグレ】神の使徒

第4章 教団の日常


アルナ「う~ん....何で楽しかったんだっけ?......あ!」

そうだ.....アレン達と一緒にいたからじゃないか!
(僕は知らないうちにふたりに"楽しい"ってことを思い出させて貰ってたんだ....)
そう改めて実感した。


例え、ふたりが僕のことを知らなくても

僕はこのことを覚えていたい。いや、覚えているんだ。

もう絶対に忘れない。


* * * * * *


しばらくして、コムイという人が出迎えにきた。
僕は今、鏡の中から絶賛話盗み聞き中........ストーカーのレベルを上げたわけじゃない!!

へえ~!この人が室長さんか...
えっ!?リナリーのお兄さんでもあるのッ...!?

アルナ「ちょ、鏡っ!!アップアップ!!顔アップしてっ....!!」
(あ~、似てなくもないな~!)

そして室長さんの...えっと、コムイさん?の部屋に向かう途中で赤毛の少年...青年かな?にもあった。
(この人もエクソシスト......アレン達と仲いいな~、ちょっと羨まし!笑)

部屋では、僕のことを話すらしい。
別に聞く必要もないので、四人のことは鏡に追わせ続けたままで、僕は教団を見て回ることにした!

アルナ「教団探検だ~~ッッ♪ヤフ~~~♪♪♪」
勿論、鏡の中から、だけどね?笑

未だに、テンションは高いままだった。





僕はまだこの時、自分の存在に気付いた人物がいたなんて.........

考えもしなかった.......

/ 146ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp