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異世界で手玉にとられる話 ※R18

第4章 流されるまま


「ひぁっあ、っ…」

腹の中を貫かれるような初めての異物感。
そして痛みに、ヒナは声にならない悲鳴のようなものをあげる。

ルイはふぅ、と小さく息をついた。

「やっぱ違うな…処女の締め付け…」

ずるっと引き抜くと、また奥までドチュンッ、と突いた。 

「ひっ…いぃ…痛いっですっ…」

ヒナは絞り出して声を発する。
確かに血が溢れていた。

「ごめんねヒナちゃん…でも俺は最高に気持ちいいよ…君のおかげだ」

「私のっ…おかげっ…」

ルイはまた引き抜き,奥をつく。中を堪能するかのように、ゆっくりとかき混ぜる。
そのたびにぎしっぎしっとベッドが鳴った。
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