第8章 疑問*
悟さんに連れられて宿舎の部屋に押し込められた。
部屋のドアがしまると同時に、激しいキスをされる。
“くちゅっ、ちゅっ、くちゅっ、くちゅっ、ちゅっ”
「んんっ…ふぁっ…んんっ…♡はぁっ…んんっ♡」
飲みきれない唾液が口の端から流れる。
“ちゅっ、ちゅっ、くちゅっ、ぢゅうっ”
「はぁっ…あっ♡ふぁっ…んっ♡」
必死に舌を絡ませていると、悟さんの膝が私の秘部をグリグリと刺激する。
「んんっ…ふぁっ♡ああっ♡やあっ♡」
立っていられない。
堪らず悟さんの首に腕を回し、凭れ掛かる。
「はぁっ…名前。僕、ベッドまで待てない」
悟さんは片手で私を支えると、もう片方の手でズボンの前を開く。
“ぶるんっ”と大きく反ったモノを取りだすと、今度は私の下着に手をかけた。
“くちゅりっ”
そこは既に湿っていて、恥ずかしい音がする。
「んんッ♡」
「もうヌルヌルだね」
悟さんは私を抱っこするように持ちあげると、下着を横にずらした。