第7章 驚愕*
side.五条悟
「名前。ご飯の前に君を食べていい?」
「えっ?」
戸惑うのは当たり前だよね。
血を飲んで欲情するなんて、ほんとイカれてると思うよ。
でも抑えられないんだ。
名前を横抱きにしてソファへ運ぶ。
「悟さんっ!?」
「ごめん。勃っちゃって」
「えっ?」
「だから抱かせて」
わざと迸るモノをゴリッと当てる。
顔を真っ赤にした名前は、僕の下半身を見た。
「えっ?これ…何で?」
「分かんない。名前の血が美味しかったからかな」
そんな顔しないでよ。
別に取って食ったりしないから。
まあ、ある意味食べるけど。
「ねえ。責任取って」
「やんッ♥」
耳元で囁いて、名前の胸に手を伸ばした。
「はぁっ…やあッ♥」
服の上からピンポイントで乳首を弄る。
「ねえ。いいでしょ?」
「あんッ♥やあッ♥」
「ねえ。善がってないで答えてよ」
首筋を舐めると名前の腰が揺れる。
それはイエスってことでいいんだよね?