第6章 発覚*
本気で押し付けたら窒息させそうで怖い。
でも快感には抗えない。
壁についていた手を悟さんの頭上に置く。
そして敏感な突起を、思いっきり悟さんの顔面に擦り付けた。
淫らに腰を振る。
“ぐちゅッ♡ぐちゅッ♡ぐちゅッ♡ぐちゅッ♡”
「ああッ♥気持ちいいッ♥ああんッ♥やぁあんッ♥いいのぉッ♥」
“ぐちゅッ♡ぐちゅッ♡ぐちゅッ♡ぐちゅッ♡”
「ああッ♥イクッ♥イクッ♥イッちゃぅうッ♥ああぁんッ♥」
なりふり構わず腰を前後させていると。
“ちゅううッ♡”と悟さんがクリトリスに吸い付く。
“ちゅうッ♡ぴちゃッ♡ぴちゃッ♡ぢゅううッ♡”
「んあああぁぁッ♥イクッ♥イクぅうッ♥んぁああッ♥」
悟さんの鼻に恥骨を押し付けて盛大に達した。
私の醜態を、悟さんは満足そうに見る。
こんな恥ずかしい姿。
そんな嬉しそうな目で見ないで。
他の誰にも見せられない。
見せたこともない。
悟さんだけ。
悟さんにしか見せられない。
慈しむように撫でられて、またそこから熱が広がる。
そんな風に触れないで。