第29章 休暇5日目*
side.五条悟
結局5回戦まで及んだ僕らの行為。
名前は足腰が産まれたての小鹿のようになってしまった。
「名前。ごめんね?」
「………」
一緒に客室露天風呂に入るけれど、口を聞いてもらえない。
「気持ち良くなかった?」
僕は最高に気持ちよかったのに。
「…そういう問題じゃないの…」
「うん?」
「これじゃあ、観光行けないじゃん」
「まだ2日あるんだ。せっかくだし。ゆっくりしようよ」
「彫刻の森美術館とかさ…行ってみたかったのに…」
「明日か明後日行けばいいじゃない」
「そうだけど…」
君のための休暇だけどさ。
僕だって、たまには君を独占したいよ。
君なしじゃいられないってくらいに甘えて。
僕なしじゃいられないように甘やかしたい。
そんな時だってある。
あと3日後には子供達の元へ帰らないといけない。
その間くらい君を一人占めさせてよ。
名前の柔らかいおっぱいを揉む。
「やんッ♡」
このおっぱいは僕だけのもの。