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【呪術廻戦】 輪廻転生【五条悟】

第21章 友情


 


「こんにちは」

「えっ?あ、こんにちは」





いつも通り高専内でストレッチやらランニングをしていた。

すると見知らぬ男の子に声をかけられる。


どこか異様な雰囲気を放つ男の子。



見た目は優しそうだし。

可愛いし、カッコイイ。



けど、何だろう?



違和感を覚える。





「高専関係者の方ですか?」

「あー…」





言葉に詰まってしまう。



私って何なんだろう?

悟さんの奥さんだから高専関係者になるのかな?

でも、私は呪術云々はさっぱりだし。





「夫が講師でして…。私は…何なんでしょう…」





苦笑してしまう。





「もしかして五条先生の?」

「あー…」





それも言っていいのかな?

不用心とか怒られないかな?





「一応…はい…」





言ってしまった。





「僕は2年の乙骨憂太です」

「あー。帰国してくるっていう2年生?」

「はい。最近まで海外にいまして」

「そっかー。良かった」





そうと分かれば、不用心と怒られなくて済む。

ほっと胸を撫で下ろした。


 
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