第5章 王様ゲーム (東京卍會)
「なにが責任とるだよガキんちょ〜」
「なんすか一虎くん!1つしか変わらねえくせに!
俺ちゃんに対しては全部大マジっす!」
「そっか、んじゃそこどいて千冬。
俺との相性がどんだけいいか見てろよ?」
『…っ、カズくん?
まってまって!今日はもう無理だよ…っ!』
数時間焦らされた体が
今は何度も絶頂を迎えておかしくなりそう。
「こんなんで満足しねーだろ?
一晩で5回シた日忘れたのか?」
『な…っ!あれはカズくんが!!』
「俺がなーに?良すぎるって?」
『っ!カズくん意地悪!ヤダ!』
「は?おいヤダってなんだよ撤回しろ!」
「はは、一虎嫌われてんじゃん
こっち来いよー」
カズくんの隣に座る圭介くんが両腕を伸ばして
おいでと見つめてくる。
『ん。圭介くんのとこいく。』
「場地さんにちゃん取られたあ…」
カズくんには噛み付くくせに圭介くん相手だと凹む千冬くんは流石としかいいようがない。昔から場地さん!場地さん!って圭介くんの言うことはよく聞いてたもんなあ。
ベッドに置いてあるブランケットで体を包んで圭介くんの隣に座った。私の肩を抱き寄せて額にちゅ、と触れるだけのキスが落とされる。
「お前体あっつ。まだ足んねぇの?」
『ちが…っ、うと思います…。』
「ちげーの?ほんとは?」
『……。っんぁ!』
「おい。ヤダって言ったの取り消せ。」
圭介くんとは逆隣にいたカズくんがブランケット越しに私の胸を揉みだした。
『や…やじゃない…っから!』
「俺のこと好き?」
耳元で囁きながら胸の中心をカズくんの指が捉えた。まだ熱を持ったままの体からとろっと蜜が溢れてきたのを感じる。あんなにシたのにまだ足りないと言うようにとろとろが溢れて止まらない。
「の体は正直だからなあ
一虎にされてまた濡れてきてんじゃねーの?」
『ん…そんなこ、と…ァん、はあっんぁ』
ブランケットの中にスルっと手を滑り込ませてきた圭介くんが蜜の溢れるソコに指を添わせる。くちゅ、と音を立てながら指を抜き差しする圭介くんにしがみつくと嬉しそうに笑って蕩けるようなキスをくれた。