第2章 *学校*
綾羽side
なにかようかな…
それにしても、キレイな人だなぁ…
??「あの…これ、あなたの?」
そう言って、美人な人が差し出したのは
綾羽「これ…!!どこで!?」
お母さんのピンだった。
??「歩いていたらたまたま見つけたのよ…よかった」
綾羽「本当にありがとうっ……あ!今度お礼させてください。名前聞いていいですか…?」
この人が見つけてくれてなかったら踏まれちゃったりしてたかもしれないんだし…
??「…私は椎名明日香です。後、私は同級生だから敬語じゃなくていいのよ?(クスッ」
!?ど、同級生だったんだ…
大人っぽいからわかんなかった…!!
明日香「あ、お礼はいらないよ」
え…!でもそれじゃあ私の気がすまないし…
綾羽「じゃあっ!友達になって!!」
すると椎名さんは驚いた顔をしていた。
なにか変なこと言ったかな?
明日香「ほ、本当に…いいの?」
何がだろ…
明日香「私ね、男に媚びてるって言われてずっといじめられてきたの…」
え!?なにそれ、酷すぎる…
明日香「一緒に…いてくれる?」
そんなの…決まってる!