第14章 好きな人
「鬼化‥?といいますと?禰豆子さんは既に鬼でしたよね?」
しのぶは首を傾げた
「覚醒状態になったんです」
「なるほど‥‥」
「その時さんが子守唄を歌ってくれたんです‥そしたら禰豆子は泣きながら元の姿に戻りました‥さんの子守唄を聴いたとき俺‥母を思い出したんです‥なんでかわからないんですけど‥」
「さんの歌声何度か聴いた事あります‥優しい綺麗な歌声でまた私も聴けたらな‥‥」
「俺もまた聴いてみたいです」
「そういえば竈門くんは何か私に用がありましたか?」
「そうだった!!あのしのぶさん水を貰いたくて‥すいません話していたら忘れてしまいました」
「今用意しますね」
「ありがとうございます」