第14章 好きな人
翌日
「しのぶちゃん」
はしのぶの部屋に向かった
「まだ安静にしてないといけませんよ?」
「私もう行くから‥手当てありがとう」
するとしのぶは泣きそうな顔になった
「しのぶちゃん?」
「姉さん‥‥」
「?」
「‥すいません忘れて下さい!」
この時が一瞬カナエにしのぶは見えた
「しのぶちゃん」
はしのぶを抱きしめた
「よしよし‥‥」
「う‥‥うぅ‥‥」
しのぶは泣き出した
「私‥宇髄さんの所にこれから行こうかなって思ってるの‥」
「‥ありがとうございます‥行ってらっしゃい!お気をつけて」
「うん!」
部屋を出ると炭治郎が立っていた
「炭治郎くん‥」
「水をもらおうかと思いまして‥‥」
「炭治郎くん今みた事は内緒‥ね?」
は炭治郎の耳元でそういった
「はい‥///」