第13章 羽織り
「う‥」
は目を覚した
「‥誰?」
「俺だ」
「伊黒さん‥あ‥あの宇髄さんは」
「無事だ」
すると伊黒はため息をついた
「まだ向こうにいるはずだ」
伊黒は宇髄の方へ向かった
「伊黒!!は?!」
「無事だ」
「宇髄‥さん!」
宇髄はの頭を撫でた
「‥俺はもう柱を引退する」
「‥!!」
「すまないな‥」
は涙をこらえた
(‥泣くな‥泣くな私!!)
「胡蝶の所へ急ぐ」
すると須磨が刀を見せた
「これ‥落ちてました」
「あ‥私の‥刀‥刃こぼれすごいな‥須磨さんありがとう!雛鶴さんもまきをさんも宇髄さんをお願いします」
「任せときな!」
「あなたも気をつけて」