第10章 勝つ!!
(なぁ‥煉獄‥俺の友‥‥)
宇髄はふと煉獄を思い出した
『宇髄!』
(‥煉獄?!)
『お前なら大丈夫だ!三人の事を頼んだ!あとの事も頼んだぞ』
宇髄はニヤッと笑った
(任せとけ‥煉獄!!)
「何笑ってんだ?毒で頭がおかしくなったのか?お前らが増えようが関係ない!なぜなら勝てないからな!」
「いーや!勝つね!絶対にだ!鬼殺隊は負けない!絶対に勝つ!!」
その時炭治郎とは煉獄と宇髄を重ね合わせていた
「お前は女の方にいけ!そっちに善逸と伊之助がいる」
「わかりました!こっちも時々加勢しますから」
「二人を頼んだぞ!!」
「はい!!」
「音の呼吸伍ノ型鳴弦奏々!!」