第9章 返せ
(さん生きてた‥よかった‥)
炭治郎はホッとした
「さん化粧してますか?」
「化粧落としたんだけどさ‥あの鬼に捕まった時に化粧されたの」
すると遠くから伊之助の声が聞こえた
「伊之助様のお通りじゃぁぁ!!」
善逸も一緒だ
「伊之助!善逸!」
「伊之助くん善逸くんも来てたんだね」
「そうだ!羽織り!さっきあの鬼が羽織り持ってました」
「その羽織り大事な物だから‥返してもらわないと‥炭治郎くんは禰豆子ちゃんを安全な所に連れていきな」
「はい!箱に戻してきます!伊之助!少しだけ許してくれ」
「許す!」
「ありがとう!」
炭治郎は急いで走った
「お前無事だったのか!」
「うん」