第7章 到着
「炭ちゃん足抜けしらないの?」
「ごめんね何もわからなくて」
「足抜けって言うのはね‥借金を返さないで逃げることなの‥見つかったらひどいんだよ?」
炭治郎はそれを聞き納得をした
(鬼が食べたとしても足抜けということにすればバレることはない‥)
すると誰かがやってきた
「噂話はよしなさい?本当に逃げ切れたのかわからないんだから」
「鯉夏花魁!」
「荷物ありがとうね」
鯉夏花魁は微笑んだ
「あ‥あの!須磨さんは足抜けしたんですか?」
「どうして?」
「あ‥えっと‥須磨さんは‥私のあ‥姉なんです」
炭治郎がそういうと鯉夏花魁は驚いた
「姉に続きあなたも遊郭に売られてきたの?」
「はっはい」
「‥大変ね‥頑張ってね応援してるわ」
「ありがとうございます!」