第1章 技を奪う鬼
「ニンム!ニンム!ナンセイニムカエ!」
シャムから任務がきた
「わかった今行く」
煉獄が亡くなり二週間ほどがたった
(泣いてる暇なんてないんだ‥前を向くんだ)
目的地に到着すると誰かが鬼と戦っていた
「雷の呼吸一ノ型霹靂一閃!!」
だが善逸の技は効かなかった
「‥‥?!」
「君の技を記憶した!もう使えない」
「どういう意味だ!!」
「じゃあもう一度やってごらん?」
善逸はもう一度技を繰り出そうとした
「え‥‥」
だが技を出すことが出来なかった
(え‥なん‥で‥)
鬼はニヤリと笑った
「血鬼術‥毒針!」
(ま‥まずい‥‥)
善逸は目を瞑った
「歌の呼吸参ノ型盛炎のうねり!!」