C-LOVE-R【ブラッククローバー / R18】
第19章 掌─ランギルスside─※
僕はミライを乱暴に押し倒し強引に足を開かせ、反り勃った自身を入り口に押し当て一気に奥まで腰を沈めた。ミライのソコはぐしょぐしょに濡れていて、抵抗なく僕の欲望を受け入れた。
「やあぁぁあんっ……!!もっ……やめっ……」
「っ……、やめる……?君のここは僕のを咥え込んで離さないのに?」
「やあぁっ……!や……だぁっ……」
ミライは僕だけを見て僕だけに感じている。僕以外何も見えなくなるくらいにめちゃくちゃにしてやりたい。僕は本能のままに、子宮の奥深く腰を打ち付ける。
「んああぁぁっ……!おく……やあぁっ……!もっ……おかしくなっちゃ……やあぁぁっ……!」
「っ……!」
ミライの腰が浮き上がり、ビクビクと痙攣すると同時にキツく自身を締め付けられる。僕は一旦腰の動きを止めた。ミライ……僕は永遠に君を僕のものにしたいんだ……こんな僕を……許してくれるかい……?
「クソっ……締めすぎ……なんだよっ……おかしくなればいい……もう……どこにもいかないでくれ……」
「っはぁ……、へ……?」
「ミライ……このままじゃ……僕は君を……壊してしまう……止めてくれ……傷つけて……取り返しがつかなくなる前に……」
僕はぎりぎりのところで理性を保っていた。本能のままにミライを壊してしまいたい衝動と理性がせめぎ合い、僕は胸が苦しくてうまく息が吸えない。僕はミライにこんな自分を止めてもらいたかった。きっとこれ以上……ミライは僕を受け止めきれない……拒絶されるくらいならこんな僕を止めてほしかった。
僕の掌は誰かを傷つけることしかできない。掌で包むはずが物も人の心さえも全て僕は切り刻んでいる。こんなに愛しく、大事な人さえも────……僕は自分の掌を見つめ、気づいたら涙が頰を伝っていた。
涙で霞んだ視界の中でミライの顔が少しだけ微笑んだ気がした。ミライが手を伸ばし、僕の頬に触れその細い指で僕の涙を拭った。
「……いいよ?わたし……ランギルスになら……壊されても……」
ミライは小さな声でそう言うと、ふわりと微笑んだ。
「言ったでしょ?味方でいるって……昨日も今日も……いっしょに超えよう……?ずっと……ずっと……いっしょだよ?」