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往古来今
第1章 「ありふれた日常の中での幸せ」/織田信長
真冬の安土。
白く綺麗な雪が降り積もる中、
信長は家臣を引き連れ長らくの視察から安土城へと向かっていた。
数ヶ月の間会っていない愛おしい姫に会うために、
早く早くと今までの彼にはなかった焦燥感。
真っ白い景色が続く中ようやく安土城が見えた。
城門には愛おしい女と秀吉が待っていた。
「帰ったぞ」と言えば嬉しそうに微笑むのだ。
【the end】
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