第33章 結ばれる
侑「・・あの臣くんが?いや、全然そんなんするタイプちゃうと思うけど。
てか臣くんの部屋で2人きりやったんよな?
何もされへんかった?」
「・・・・うん。もちろん。」
スーッと視線をそらし、前を向く。
侑「え、待って?絶対ソレ何かあったやつやん!
正直に話さんと悪戯するで?」
「や、だから何も、、、」
後ろから伸びてきた手は片方は太腿のあたりを、もう片方の手はお腹から胸の方へと這っていく。
侑「ホンマに何もされてないん?」
耳元に熱い吐息がかかり、ゾクッとした感覚に襲われる。
長い指が膨らみを柔やわと揉み、敏感な部分を人差し指で摘まれ弾かれると、ピクッと身体が震えた。
「・・・・ス、した。」
侑「・・・ん?何て?」
「キ、、キスっ、、ほんとに一瞬だけど…
事故、、みたいなものだから…」
侑君の顔を見れず、俯いたまま小さな声で答えた。
侑「・・臣くんがキスするとかめっちゃ妬けるんやけど。
そんで?ともみちゃんは臣君にドキッとしてもうたん?」
固さを持ち始めた敏感な部分を指で転がしながら、頸から首筋にかけて熱い舌が這っていく。
「・・んんっ、、してない、よっ、、」
何とも言えない快感に身体が熱を持ち始める。
侑「あかんで?他の男に触らせたら。
もう、この綺麗な身体全部、俺のもんなんやから…」
背中の痣になった部分を強く吸われ、ピリッと痛みが走った。
「あっ、、んんっ!」
思わず身体を仰け反らせると、侑君の鍛られた身体にピタッと密着し、腰のあたりに固いものが当たった。
侑「お仕置き、、やな?」