• テキストサイズ

ハイキュー  夢を追うあなたと。

第26章 恋着


治「・・なるほどな。向こうの大学、卒業して日本に帰ってきてもおかしくないな。」


侑「翔陽君にもっと詳しく聞けば良かったんやろうけど、、今更聞いたとこで、、って感じやん?何がしたいんやっちゅー話しやし…」


テーブルに突っ伏して何度目かわからないため息を吐いた。


侑「同性同名の可能性やってあんのに、何でこんな動揺してんのやろ…俺には夏希がおんのに。最低やな…。」


治「辛気臭。・・俺は確かめるで?確かめな何も始まらんやろ。」


サムは立ち上がるとカウンターの中へ入って行った。

しばらくすると一枚の白いカードと携帯を持って戻って来た。



侑「そのカードってあやかちゃんのやつやん。俺んとこにも届いてたで?」

治「おん。あやかちゃん、店に何度か蓮さん連れて来てくれてたんやけど、まさか妊娠してたとは驚いたわ。」



そして何やらサムが含み笑いを浮かべ携帯を掲げて見せた。

そこでようやく俺も気付いた。


侑「あぁー‼︎その手があったー‼︎」

治「フッフー、気付いたか。あやかちゃんならともみちゃんの近況知っとるやろうし、日本に戻って来てるならパーティー来るんとちゃう?」


侑「お前天才やな!」
治「アホか、そんなん昔からや。」




/ 584ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp