• テキストサイズ

ハイキュー  夢を追うあなたと。

第18章 2度目の夏。



約4日ぶりに聞く侑君の明るい声に、胸が温かくなる。


侑「ともみちゃん?聞こえてるー?」

「あっ、うん!聞こえてる。」

侑「なんや、元気ないやん。てっきりかよこさんと2人やし上手いもんでも食べに連れてって貰ってるんやないかと思ったけど、、何かあったん?」


かよこさんがイタリアに行った事は私しか知らない。
皆んなには合宿に集中して欲しいから、帰ってきたら伝えて、とかよこさんから言われていた。


「何もないよ。そっちはどう?明日で合宿、最後でしょ?」

侑「せやなー。毎日しんどかったけど、バレー三昧で楽しかったわ。でも飯はやっぱりともみちゃんの飯が食いたいなー!」

「フフッ、ほんと?じゃあ明日は腕によりを掛けて作らないと。」

侑「楽しみやなぁ。」

「・・・」

侑「・・・」


会話が続かずお互い無言になってしまった。






/ 584ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp