• テキストサイズ

ハイキュー  夢を追うあなたと。

第17章 揺らぐ。



テーブルから顔を上げた侑君がハァ〜と大きなため息を吐いた。


侑「最悪や…。北さんに怒られる…。」


ボソボソと独り言を言っている侑君が気になりつつも、私は急いでキッチンへ戻り鍋を火にかけた。

「すぐにおかゆ作るから侑君は部屋戻って寝てて?薬はその時に持って行くから。」

カウンターから声を掛けると、おん…と覇気のない返事をしながらのそのそとリビングを出て行った。


/ 584ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp