第14章 番外編 2
治「やばっ!何やこのちっこいパンツ‼︎」
侑「見てみ?この後ろのデザイン!ケツ丸見えや!」
パンティを前や後ろにひっくり返しては2人で眺める。
治「・・あかん。ともみちゃんがコレ履いてるとこ想像してもうた。」
侑「・・それは、、あかんな。」
俺もサムも悶々と沸き上がる欲情に黙り込む。
その時、
バァンッとドアが勢いよく開き、俺は咄嗟にパンティを洗濯機に放り込んだ。
かよこ「あー!良かった間に合ったー!
まだ洗濯回してないわよね?」
かよこさんが慌てた様子で入って来た。
侑「あー、えーっと今から洗濯しようかなーって思ってたとこっす。」
かよこ「私ったらパンツ一枚忘れちゃったみたいで、、、あったあった!」
かよこさんは洗濯機を覗き込み、さっきまで俺の手の中にあったパンティを取り出した。
かよこ「君たちには刺激が強いから見ちゃダメー。フフフッ」
侑「・・・。」
治「・・・。」
パタンとドアが閉まり洗面所に取り残された俺とサム。
洗濯機に両手を突き、ガクッと肩を落とすと、サムはそんな俺の肩にポンと手を置いた。
治「パンツの伸縮性って凄いんやな…。」
侑「・・・せやな。」
深いため息がシンクロした…。