第13章 番外編 1
侑「ってマテマテマテーーーイ‼︎」
治「うるさ。」
倫太郎「うるせーなぁ。」
侑「うるせーなぁ。ちゃうやろ⁉︎おいっ角名‼︎俺に何か言う事ないんか⁇」
倫太郎君は少し考える素振りをしたが、
倫太郎「ない。お前の普段の行いが悪い。」
侑「なんやとー⁇俺が何したっちゅーねん⁈」
治「下宿に来ても相変わらずよな?
プリンは名前書いといても勝手に食べるし、昨日かてポテチ全部1人で食っとうし。」
侑「・・グッ」
倫太郎「先週はともみが焼いたクッキー、俺らに内緒で全部食った。」
侑「・・ングッ‼︎」
倫太郎「"侑、俺らに何か言う事ないんか?"」
侑「・・ンググッ‼︎」
さっきまでの勢いはどこかに消え、どんどん小さくなっていく侑君を見て、食べ物の恨みは怖いなとつくづく思った。。