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ハイキュー  夢を追うあなたと。

第1章 灰色の空。



「ともみ元気でな、、、これ俺らの携帯番号書いたメモ渡しとくから。たまには連絡しろよ?」

「・・・うん。でも私携帯、持ってないけど。」

「下宿だって電話ぐらいあんだろ。てかたまにはこっち帰って来いよ?」

私は黙って頷く。

「ともみまたオンラインゲームでね。」

「・・・うん。」

駅まで見送りに来てくれた2人の友人に、最後まで笑顔を見せる事なく私は14年住んだ土地を離れた。




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