第121章 おちょくってみた
〜カンナギの場合〜
「カンナギ〜!いい物見せてあげるからさ?今日1日私のパシリやってよ?」
カンナギ「は!?んな事しねぇし!つーか、いい物って何だよ?」
パシリはやりたくないがいい物が何かなのかは気になるのである。
「ふふふ…それはね〜?巨乳ヌード写真よ?」
カンナギ「……は!?誰のだよ!?(まさか涼子の…?)」
「それは〜パシリをやったら分かるわよ?どうする??」
カンナギ「しゃーねぇな……」
巨乳写真に釣られてカンナギは涼子のパシリをする事になった。
「カンナギ〜!お茶買ってきて〜!」
「カンナギ〜!移動教室だから教科書運んで〜!」
「カンナギ〜!肩揉んで〜!」
「カンナギ〜!掃除当番代わって〜?」
カンナギ「くそっ…涼子の奴…調子に乗りやがって……(でも今日我慢すれば巨乳ヌード写真が手に入る!)」
そして1日カンナギはプライドを捨てて涼子のパシリをやり終えた。
「よし!カンナギ!約束の巨乳ヌード写真よ!」
カンナギ「待ってたぜ!………何じゃこりゃー!?」
「何じゃこりゃって見りゃ分かるでしょ?巨乳ヌード写真よ?」
カンナギ「ふざけんな!!力士の写真じゃねぇか!!」
「力士だって立派な巨乳じゃないの!よく見なさいよ?私のブラ入らないくらいデカいじゃないの!」
カンナギ「ふざけんな!くそっ…騙しやがって!!」
「へ?騙してないわよ?だって女のヌードなんて一言も言ってないもん……あら?マジでご立腹?」
カンナギ「当たり前だ!」
「……ちょっとおチャッピーしただけじゃない!怒っちゃやーよ?」
カンナギ「許さん!!」
「ギャー!!ごめんてばー!!」
カンナギを本気で怒らせた涼子は次の日同じようにカンナギにパシられたそうです。
終