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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第71章 ナサケとの出会い


ナサケ「これが僕達の出会いです!」
ヨルナミ「なんか色々と最悪なような…。クグラ?靴は定期的に手入れした方がいいと思いますよ?」
カンナギ「不良が失神するような臭いとかヤベェよな!つーか、三年間のうちに一回はサイズ変わるもんなんじゃねぇの?」
クグラ「煩ぇな!中学の時かかと潰して履いてただろ?サイズが合わなくなって靴代貰ったんだけど、ついうっかりゲーセンで使い込んじまってもぅ金渡さねぇって母ちゃんに怒られてさ…だから三年間同じの履いてたんだ!」
ヨルナミ「なんとバカな…。」
「……………あっ!ちょっと思い出した!あの時のクジ引きでまたアン◯ンマンのお面当てたのよね!」
クグラ「あぁ…そういやそうだったな!せっかくならカレー◯マン辺り当てようとしてたの覚えてる!」
ヨルナミ「…思い出したのってそっちですか!?」
カンナギ「このナサケって奴のことは思い出さないのか!?」
「……いや、少しは思い出したけど…Mr.モロコシマンの濃い顔や頭が印象に残っててイマイチ思い出せないのよね。」
クグラ「俺も…道端で伸びてたトウモロコシが印象的でコイツの顔は……。」
ナサケ「そうですか…残念です。」
「なんかゴメンね??」
ナサケ「いえ…仕方ないです。会ったの一度だけですし。再会できただけで充分です!実は…僕、涼子先輩に伝えたい事があるんです!」
カンナギ「お前まさか…その為に涼子を追ってこの学校に?」
ナサケ「はい!」
クグラ「おい!涼子に告白しようたってダメだからな!?」
ナサケ「あっ!そういう目では見てないので大丈夫です!」
「じゃぁどんな目で見てんのよ?」
ヨルナミ「……もしかして好きなお笑い芸人のファンになったみたいな感じですか?」
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