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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第62章 ダブル!ガッ◯!!


可憐「ぶっこ!」
「あぁ…ブランコの事だったのね。」
可憐「クグラ!ぶっこ!」
可憐はブランコを掴みながら威張る。
クグラ「あ?なんだよ?乗りたいなら乗れって。」
可憐「んー!!ぶっこー!!」
「乗せてほしいんじゃない?1歳だとまだ1人で出来ないでしょ。」
クグラ「まったく…手がかかる。」
文句を言いながらも可憐のブランコに付き合ってあげるのである。
遊んでやっているとお爺さんがやって来た。
爺「おぉ…ボクちゃんお父さんに遊んでもらえていいねぇ。」
クグラ「お父さん!?」
爺「お父さんとボクちゃん顔がそっくりだねぇ。それにしても若いお父さんとお母さんだ。」
「いやいや、私ら親じゃないです。」
クグラ「兄貴の子供の面倒見てるんすよ!」
爺「あぁ、そうだったんかい。どおりで随分と若いわけだ。ボク?叔父ちゃんの言うことよく聞くんだぞ?」
そう言うとお爺さんは去って行った。
クグラ「立場が叔父なのは分かるけど…爺さんに叔父ちゃん言われたくねぇな。」
「ボクだって…ガッ◯ってば男と間違われてたね。スカート履いてるのに。ガッ◯顔な上に髪がまだ短いからかしらね?」
クグラ「つーか、俺とガッ◯って似てるの!?俺ってガ⚪︎ツ顔!?」
「いや、二人とも色黒だから似てるように見えるんじゃない?実際血が繋がってるから似ててもおかしくないんだけどね!」
クグラ「俺はガッ◯じゃねぇ!!」
可憐「んー!!可憐ちゃん!!」
騒いでいるとヤタカとキクリが手を繋いでやって来た。
ヤタカ「やぁ!どこの家族連れかと思ったら涼子とクグラじゃないか。」
キクリ「その子はもしかして…」
クグラ「俺らの子とか言うなよ!?」
キクリ「言わないわよ。えっと…何て名前だっけ??ガッ◯ちゃん??」
可憐「んー!!可憐ちゃん!!」
キクリ「あー!そうだったわ。ごめんね?可憐ちゃん。」
ヤタカ「前に見た時よりだいぶ大きくなったんだね。」
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