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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第57章 ヨルナミとデート?


そしてショッピングモールを出てしばらく歩きヨルナミと別れ、クグラと二人家に帰る。
「あっ!そういえばクグラにお土産買ったんだ〜!」
クグラ「マジ!?何だよ??」
「ただのグラスよ!よかったら今日から使いなさい!」
クグラ「(涼子が俺の為に……!)涼子!俺、超嬉しい!!」
「はいはい!よかったわね。今度は特別補習なんてならないようにしなさいよ?一緒に遊べないでしょ?」
クグラ「うん!俺もぅ、授業中居眠りしないしノートに先生の似顔絵描いたりしない!」
「居眠り以外にも補習にされる原因があったのか…。じゃぁ、また夕飯にね?」
クグラ「おう!サンキューな!」
そしてお互いの家に帰って行った。
クグラ「だだいま〜!!」
母「お帰り。なんかご機嫌ね?」
クグラ「ちょっとな〜!ふふふ…」
父「なんだ?遂に女の子と一発ヤったのか??ひと夏の経験じゃなくてひと春の経験か〜?」
クグラ「違ぇし!!何訳分かんねぇ事言ってんだよ!」
母「まったく、お父さんは!酔っ払いながら下品なこと言わないでよ!」
クグラの父は酒が大好きで毎日のように飲むのである。酔っ払っても暴れたりはしないが少々?下品になるのだ。
母「で?何かあったのかい??」
クグラ「実はさ〜、涼子から土産貰ったんだ〜!」
お土産を父と母の前で開けてみた。
クグラ「…………ん??」
母「あんた…こんなの貰って喜んでたんかい?」
クグラ「いや…まさか中身がこんな物だとは…」
中身は透明な女の裸体型グラスであった。
父「涼子ちゃんのことだからウケ狙いで買ったんだろ!がはははは!!」
クグラ「…これ、父ちゃんにやるわ。」
こうして裸体グラスはクグラが使う事はなく父が酒を飲むのに使うことになったのであった。
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