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【R18】evermore 【DC/松田陣平】

第45章 好きなの




佐藤は、まっすぐに俺を見つめて言った。

2度目の、告白を



「私、やっぱり松田くんが好き」


この間の、勢いに任せた告白とは違う。
逃げ場のない場所に追い込まれた状態で、まっすぐにストレートに思いをぶつけられた俺は、多分どうしていいかわかんねえって顔をしてしまったんだと思う。


そんな俺に、佐藤はもう一度はっきりとした口調で言った。


「好きなの」




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