第42章 何度も好きだと言って ☆
「陣平くんの手、冬なのにあったかいね」
「お前に触ってると、身体が熱くなる。」
耳元でそう囁きながらこめかみにキスをした陣平くんは、ゆっくりとわたしの膨らみを揉んだ。
「あっ…」
思わず声を漏らしたわたしに、陣平くんは相変わらず耳元でいつもより吐息混じりに尋ねてくる。
「気持ちいい…?」
「んっ…その声、ズルい…」
声で耳元から溶かされそうな気がして、くすぐったくめ思わず肩を上げながら言うと、陣平くんはわたしの服を捲り上げながら笑う。
「ミコトの声の方がずるいから」
そう言って、わたしの着ている服を顔のすぐ下まで上げた陣平くんは、露出された双丘を眺めた後、両手でそれを揉んだ。
「んあっ…」
「ほら、その声」
「っ…だって声出ちゃうんだもん…きらい?」
陣平くんに触れられると、途端にその場所が溶けそうなぐらい熱くなって、快感で頭が支配される。
声だって、出そうと思って出してるんじゃなくて、勝手に出てくるの…
陣平くんはわたしの問いに
「嫌いじゃない。むしろ、もっと聞かせてくれ…」
そう答えると、わたしの目を見つめながらゆっくりと舌を突起に近づけた。