第37章 朝帰りのお仕置き ☆
そのまま、陣平くんの舌が胸に這い、真ん中の突起を舐め上げる。
「っ…あ…」
「ん…ミコト…」
名前を呼ばれながら、両胸を真ん中に寄せられ、二つの突起を一度に舐められると、わたしの身体がビクビクと震えた。
「あぁっ…ぁ…」
くすぐったくて、気持ちよくて、陣平くんの舌が動くたびに身体をくねらせていると、胸元から口を離した陣平くんはじっとわたしを見て言う。
「っ…何されても平気?」
「…うん」
腕を縛られているこの状況下で、もう一度確かめるようにそう聞いた彼。
わたしがコクンと頷いたのを見ると、クローゼットからネクタイをもう一本取り出し、それでわたしの視界を塞いだ。
突然何も見えなくなり、ビクッと身体を震わせたわたし。
何されるの…と、心臓の音がドクドクと音を立てて鳴っていると、わたしの頬に硬い何か触れる。
「口開けて」
その一言で、そこにあるモノが何なのかすぐにわかる。
わたしが小さく口を開けると、陣平くんは無理矢理その中に自身の大きくなった肉棒をねじ込んだ。
「んんぅっ…」
まるで、わたしのナカに入れた時と同じように腰を動かす陣平くん。
いつものフェラみたいに、わたしが舐める余裕なんて一切なく、陣平くんの腰の動きを受け止めるみたいに必死に口を窄めた。
じゅぷっ…じゅ…
出し入れされるたびに、唾液が絡む音が大きくなっていく。
息がうまくできなくて、喉の奥まで突かれると思わず身体がのけぞった。
「んっ…んんんっ…」
苦しい。と首をフルフル横に振ると、陣平くんはズル…と口の中からソレを抜いた。
「っ…は…っ…っんんんんっ!」
一息つくとまた間髪入れずに口内を犯される。