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【R18】evermore 【DC/松田陣平】

第21章 酔っ払った萩原妹 ☆




ミコトを先にイかせたいと思っているのに、そうやって動けば動くほど自分の首が締まっていく。


「じっんぺ…く…」

「んー?」

「陣平くんとするの、好き…っぁ…」


甘い息を吐きながら、はあはあと涙目になって振り返るミコトの顔を見て、ズギュンと心臓が鷲掴みにされた気分になる。


「反則だろ…」


もう先にイかせるとかどうでも良くなった。

この可愛くてエロいカノジョの中に何度も突き立てて、また全部吐き出したい。

そんな欲望が脳を支配して、俺は夢中で腰を振った。


「あっ…ぁ…じんぺ…っ好き…」

「俺も。好きだよ、お前が」


そろそろ限界が近づいてきた。
そう思った瞬間、ミコトからも同じ声が漏れる。


「っん…ぁ…いきそ…」


その言葉を聞いて、後ろから繋がったところのすぐ上にある1番感じる蕾を指で潰すと、ミコトはガクガクと脚を揺らした。


「あぁあっ…ダメ…そこ、ダメ」

「ダメじゃないだろ?」


お構いなしに、ナカと外どちらも同時に攻め立てると、ミコトの腰がビクッと砕けた。


「あっ……ぁ…」


その瞬間ナカがぎゅーっと締まって、たまらず俺も絶頂を迎える。


ドクドクと流れ出る白濁の液体は、ミコトの奥まで注がれた。


またやっちまった…


理性が飛びがちな自分にはぁ…と呆れてため息をつくと、ミコトは電池が切れたようにそのままベッドにうつ伏せに倒れた。


ポスッ…


「っ、おい、ミコト?!」


慌ててミコトを見ると、すやすやと寝息を立てて眠っている。


「マジか…」


まだ繋がったまま、しかも中出ししたせいでこれを抜くと絶対溢れてくる。

ティッシュボックスは手を伸ばしても届かず、ミコトが起きていれば届く距離だ。


「ミコト!一瞬だけ起きろ!!
ティッシュ取ったらあとは寝ていいから!!」

「ん…おまんじゅう…おもち…」

「寝言言ってんじゃねぇよ!!」


結局この攻防戦はしばらく続き、全て後処理をして俺がベッドで眠りにつくのはそれから2時間後だった。

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